1949-05-19 第5回国会 衆議院 農林委員会 第26号
さらにまた食糧配給公團の資本金増額の問題でありますが、私どもはこの公團の運営ということにつきましては、十分検討しなければならないと思うのでありますが、公團形式によりまする統制を必要といたしまする今日といたしましては、これの増額もまたやむを得ない措置かと思うのであります。
さらにまた食糧配給公團の資本金増額の問題でありますが、私どもはこの公團の運営ということにつきましては、十分検討しなければならないと思うのでありますが、公團形式によりまする統制を必要といたしまする今日といたしましては、これの増額もまたやむを得ない措置かと思うのであります。
政府といたしましては、許されるならば公團形式は全廃いたしたいのであります。
配炭公團という公團形式の配炭法がいいか悪いか、これについてはいろいろ議論がありますが、まず公團方式を順次改善して、終局においては配炭公團というようなものをなくして、生産から消費への最も合理的な道筋をたどらしめるということは、まことにけつこうなことであります。ただ昭和二十四年度におきましては、四千三百万トンの石炭の掘採を、われわれはどうしても遂行しなければならぬ立場におるのであります。
まず最初に、今公團形式の商工行政が相当廣く行われております。この公團というのは戰爭中にありました営團経済形態というものから変化したものでありまして、日本の新しい経済機構としては相当研究をし、改良もしなければならない点が多々あると思います。この公團方式に対して商工大臣はどういうふうにお考えになり、どういう方向に持つて行かれるおつもりであるか。
これが丁度國営事業が國営事業なるが故に國民のためとならないのでありまして、むしろ現在の日本人の公共心の欠乏、又官公吏の公僕としての自覚の不足、一般の社会道徳、世道人心のいわゆる低下、そういうことを考慮した場合に、この公團形式によりますと、民営の場合よりも経理が紊乱して来るのは当然でありまして、こういう点につきまして、例えば先般食糧営團が公團に切変わる際に、例の退職金その他を可なりいい加減な支出をしておつたようでありますが
而も飼料需給の現状では、ここに述べますように、これを放任することができないのでありまして、この操作も公團形式によつて政府みずからの責任において遂行することが適当であると考えるに到つたのであります。
あるいは公團形式その他によつていくものは、おそらくこの廳舍の中にはいることはないだろう、かように考えるのでありますが、その點まず第一にお尋ねしたいと思います。
しかし飼料需給の現状では、ここに申し述べますように、これを放任することができないのでありまして、この操作を公團形式によつて、政府みずからの責任において遂行することが、適當であると考えるに至つたのであります。